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愛犬の腸内環境とは?腸とアレルギーの関係性について知ろう!

こんにちわ^ ^

今年の冬はなかなか寒くならないな〜なんて気を抜いていたら、急に寒くなってきて慌ててぬくぬく対策をし始めました(ちなみに名古屋在住)。
といっても、雫が寒がりなのでコタツは11月には出してはいたのですが、ヒートテックやアウターはまだ出していなくて、急いで出しました。

皆さんは、冬仕度はされましたか?





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さて、今日は前回の話にも出てきた「腸とアレルギーの関係性について」お話ししていきたいと思っています。

皮膚炎は大体、3つに分けられます。
アトピー性皮膚炎」「ノミアレルギー」「食物性アレルギー」です。


どのアレルギーにも共通するのは、免疫力低下により発症します。

同じ環境にいながらアレルギーになる子、ならない子がいるのは免疫力の違いにあります。
要は、免疫力が高ければアレルギーが皮膚に現れる事も少ないということです。

犬の体は、人の体の仕組みと似ているとされています。

免疫力が高ければ、これから多くなる風邪も引きにくくなります。

では、その“免疫力”を高めるにはどうしたらいいのかということですよね。
そこで登場するのが、「腸」なんです!
《腸内環境》という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これは、犬にも関係してくるんです。

腸には免疫細胞の約60%が存在していると言われていて、善玉菌や悪玉菌が存在し、善玉菌が多くいることで腸内環境が整えられます。

そして腸を整えることで健康に繋がるとされています。
反対に、悪玉菌が多い状態になっていると便秘や下痢、アレルギーを引き起こしやすくなり、皮膚疾患や肥満など様々な体調不良を引き起こします。

腸内環境を整え、維持するには3つのポイントがあります。

ポイント1   毎日の良質な食事
腸内環境を整える役割のある食材を摂ることが大事です。
納豆、ヨーグルトや発酵食品、キノコなどの食物繊維を積極的に取り入れていきましょう。

ただし、お腹を壊している時はキノコなどの食物繊維は与えないようにしましょう。
野菜類は消化しやすくするため、細かく刻んであげてくださいね。

食べづらそうにしていたら、ミンチなどに混ぜて団子を作れば食べやすくなりますよ。

ポイント2    満足な運動を心掛ける
見逃されがちなのが運動です。皆さん、毎日散歩をしているから大丈夫と思われている方が多いのですが、散歩と運動は違うんです。
いつものコースでいつも同じ時間しか歩かないのは、私達がいつも同じ仕事をしていることと何も変わらないのです。
お散歩は、匂いを嗅いだり、お友達のワンコと挨拶したり、外の空気を感じたり。
今日のいつもと変わらず平和か?と自分のテリトリーの巡回をしているのです。
これは、ストレス発散につながります。

では、運動はというと、いつもの散歩の中でボール遊びなどを取り入れたり、ただ歩くのではなく早歩きや走るなどを加えてみたり、いつもと違うコースに坂や階段のある道を歩いてみるなど工夫をしてあげることです。

結構、犬も同じコースに飽きていることもあるので、時間があるときには取り入れてみてください。
もちろん、お家の中で綱引きやボール遊びをすることも飼い主さんとスキンシップを取りながら運動ができるのでとっても効果的です。
愛犬にとって、最適な運動量を把握して行ってみてくださいね。

ポイント3   ストレスをかけない
先ほどの運動の話で少しお話しした内容もそうなのですが、飼い主さんがストレスを抱えていると、愛犬も素早く察知し、影響すると言われています。
イライラしているときに、つい愛犬に八つ当たりしてしまったり、落ち込んで愛犬の相手をサボってしまったり。
普通にしているつもりでも、気づいてしまう子もいます。

なので、愛犬のためにも飼主自身、ストレスを抱え込まず健康にも気を配りましょう。


愛犬の腸内環境を知るには、毎日のウンチを確認しましょう。
いつものうんちを把握しておくと、万が一の変化にもすぐ気付くことができます。
特に、腸が弱っている時は軟便になりやすいんです。
もし、軟便になった場合はご飯を抜くなどして対策しましょう。
1日抜いても治らない場合は何かしらの病気が疑われますので獣医さんに相談しましょう。

また、ご飯を抜いた次の日は消化の良いものを与えるようにしてください
ドッグフードもいつもより、少なめにするようにします。

以上、腸とアレルギーの関係性についてお話ししてきました。
腸内環境を整えることで、病気になりにくく、また自然治癒力も高まりアレルギーにも対応してくれます。
愛犬の健康のためにも、ぜひ取り入れてみてください。